2011年03月31日

[今週のオススメ] 福岡のみなさまへ向けて

今週のオススメコーナーは少し毛色をかえてみます。
というのも福岡でミニシアター系上映館としてふんばってた
シネリーブル博多がついに閉館を決定してしまったからです。

個人的な思い出ですが、
Kと一緒にThe Whoの映画を観に行った場所であります。
そして映画の中で語られたキース・ムーンの
余りに痛ましい絶望の中でのドラッグ死に
泣いて泣いて泣き通した、そんな思い出のある映画館でもあります。
福岡でまたひとつカルチャーを盛り立てる場所が消えてしまう。
本当にやるせない。

そんなシネリーブルで最後にこれは絶対観ようよという
音楽映画の上映情報、それが今週のオススメです!

ドクター・フィールグッド / オイル・シティ・コンフィデンショナル
4/16から上映されり!
http://www.ttcg.jp/cinelibre_hakataeki/comingsoon

ウィルコ・ジョンソン待望の来日も4/6から。
震災の影響、特に放射線被害、海外は特に懸念を強くしており、
多くの来日が取りやめ→イベントも単独公演も延期となる中で、
親日家でも有名なウィルコは今だからこそ来てくれると言ってます。
こんなメッセージも発表してくれてます。
「地震の時、
私は東京にいる友人のユリコとSkypeを通して話をしていたのですが、
コンピューターのスクリーン越しでもその恐怖が伝わりました。
テレビのニュース等ではいかに壊滅的な災害だったかを映しています。
私には「日本を愛している」という言葉しか出てきません。
4月に私のバンドで東京と大阪に行った際に、
直接皆にこの言葉をかける事が出来るように願っています。
みんなに会えるその時まで。」
残念ながら福岡は来日ツアーから外れております。
ならばスクリーンで会えばいいのだ!

では、シネリーブルに記載の紹介文からどうぞ。
*
世界最強“ローカル・バンド”の真実
当時のイギリスのロックシーンに衝撃を与えた彼らの全貌が今、明かされる!

70年代初頭からイギリスのパブロック・シーンを牽引し、
後のパンク・ロック・ムーブメントの火付け役となった
ドクター・フィールグッドの全貌に迫るドキュメンタリー。

70年代初頭、イギリス石油の町、キャンベイ・アイランドから出てきたドクター・フィールグッドは
当時全盛だったシンセサイザーを多用したソフトなロックとは全く異なる存在で、
爆発的な勢いでイギリスのロックシーンを変えてしまった。
そのドクター・フィールグッドの結成からその後どのような経緯をたどったかを、
当時のイギリスの文化、社会情勢、パブ・ロックとともに描く、世界最強のローカル・バンドの真実。
*

そう、イギリスのロック史の中で60年代のブルース・ロック、70年代のプログレとパンク・ロック、
その間に挟まれてなぜか若干影の薄いきらいがあるパブ・ロック・シーン。
しかしながら彼らの漢くせえサウンドがロック史に与えた影響は軽視できません!
日本でもミッシェル・ガン・エレファントなどがファンを公言しているのは周知の事実。
そもそも代表作の邦題が「不正療法」だの「殺人病棟」だの社会に牙むくことこの上なし。


まごうことなきポップセンスがありながら決して大衆に媚を売らないその鋼のスタンス。
これこそロック大国イギリスが体現してきた音楽の在り方であり志ではないでしょうか。
さあ福岡在住のみなさん、ドクター・フィールグッドがスクリーンであなたを待ってますよ!

*
ちなみに、シネリーブルでは他にふたつの音楽関連映画も上映中(予定)であります。

ひとつは日本の誇るオルタナロックの申し子Bloodthirsty Butchersのドキュメンタリー。
あの名盤の名前をそのまま冠にはいしたその名も「Kocorono」!
http://www.ttcg.jp/cinelibre_hakataeki/nowshowing#f403
http://www.kocorono-movie.com/
いまや日本ロック界で異端児どころかカリスマ的佇まいを手にしつつある向井秀徳、
その向井がナンバガの頃から心酔するバンドとして讃えてきたことでもお馴染みブッチャーズ。

日本のダイナソーJrともいわれるブッチャーズ。
わたしの中では間違いなくこの国を代表するギターバンドであるブッチャーズ。
80年代から北海道のインディーズシーンで歪んだギターを鳴らし続けた
正しくDIYに生きたブッチャーズ、それ故の苦悩に迫る映画のこちらは4/8まで!

そして4/23から上映されるのは「劇場版 神聖かまってちゃん ロックンロールは鳴り止まないっ」。
http://www.kamattechan-movie.com/
2ちゃんやニコ動といったネットカルチャーから頭角を現した
日本の現ロックシーンをある意味今いちばん代表するバンドである彼ら。

「友だちを殺してまで。」「つまんね」「みんな死ね」とわめきちらし
直球すぎる直球でもって日本の音楽シーンに殴りこみをかけてる彼らの
レベルミュージックは今回どのような青春群像劇となったか?気になるとこですな。

*
福岡でこんな風に文化に触れられる場所がなくなるんなら、
それに負けないようにせめてうちらポケロクをがんばっていきたい!
そんな気合でもってmochiがお送りしました。
posted by Pocket Rock DJs (by mzk) at 23:59| Comment(0) | 今週のオススメ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。